【歪みの原因】今すぐやめたい！７つの習慣

こんにちは☆

前回は背骨や骨盤のゆがみがもたらす身体の不調のお話しをしました。

今日はそんな『歪み』を生じさせている７つの習慣についてお話ししていきます。

「あ～わかる～！私も当てはまる～！」と思った方はぜひ、今日からその習慣とお別れしましょう！

通勤電車の中で立っているとき、ついどちらかの足に体重をかけて立っていることが多い方。

どちらかの足にばかり体重をかけていると、だんだんと骨盤がゆがんできてしまいます。

無意識でやってしまうことなのですが、片足に体重をかけていることに気づいたら、意識的に逆の足に体重をかけて立ってみるなどしてバランスを取りましょう。

出来るだけ両足にバランスよく体重をかけるように意識してみてください。背筋を伸ばして姿勢を良くすると自然にバランスが保てます。

電車の中で席に座っていて、まわりがそれほど込み合っていない場合、つい足を組みたくなってしまうのは、身体の内部で身体を支えている筋肉の力が弱っているからです。

足を組むことで、身体をロックしてしまえば、筋肉は休むことが出来るので楽な感じがするのです。

でも、足を組んだままずっと同じ姿勢を続けていると、やはり骨盤がゆがんできます。姿勢を正して足を組まずに座っているのが理想ですが、どうしても足を組みたい場合は、左右交互にバランスを組むようにしましょう。

電車の中だけでなく、喫茶店で一息ついているときや、会議中などにも気を付けましょう。

電車の中でずっとスマホを見ている人も多いでしょう。手元のスマホを見るためにずっと下を向いていると、首の湾曲がなくなってストレートネックになってしまいます。

立って見ていても、座って見ていても同じです。

どうしてもスマホを見るなら、スマホを目の高さまで持ち上げて、首が湾曲した状態を保つように意識しましょう。

重い荷物の入ったカバンを持つ時は、どうしても腕力のある利き手に頼ってしまいがちです。

しかし、いつも同じ手で重いものを持っていると、筋肉のバランスも崩れますし、歩く時のバランスも悪くなって、骨盤もゆがんできます。

出来るだけ左右交互にバランスよく持つようにしましょう。

ショルダーバッグを肩から下げるときも同じです。いつも同じ肩で背負っているとそちらの肩がだんだん上がってきてしまいます。

ショルダーバッグを斜めかけする時も左右のバランスを考えましょう。

重い荷物を運ぶときはリュクサックが良いです。

ノートパソコンを使っているとどうしても姿勢が悪くなります。

ディスプレイが低いのでスマホを見ているときと同じようにストレートネックになりやすく、しかもキーボードを手元に置けないので、両腕を前に出さなければならず、常に肩回りが緊張しているうえに、どうしても猫背になりがちです。

ノートパソコンはもともと長時間使用するには適していません。慢性的な肩こりや背中の痛みを抱えている人は、パソコンをデスクトップタイプに替えたりしてディスプレイとキーボードの位置を調整するだけで、症状が解消することがあります。

長時間椅子に座った状態で作業をしていると、だんだんお尻が前に出てきて腰か丸まってしまいます。

その状態が続くと、徐々に猫背の湾曲がなくなってしまいます。

集中して仕事をしているとついそのような姿勢になっていることも多いと思いますが、気づいた時にはイスに深く座り直し、背筋を伸ばすようにしましょう。

どうしても腰が丸まったりしてしまう人は、一時間おきに立ち上がり、前屈と後屈をするなど、腰を動かすようにするといいでしょう。

腰の角度を適切に保つための補助グッズもいろいろありますし、とくやま鍼灸接骨院でもパンフレット等ありますので興味がある方はお問合せ下さい。

柔らかいソファやベッドに身を投げだすと、包み込まれるような感覚がして確かに心地よいのですが、しかしやわらかいソファやベッドに身を任せていると、腰などの体重がかかるところが沈み、さらにそこに体重が集中してしまいます。

やわらかいソファに長時間座っていると、常にお尻がしずみ込んだ状態になり、背骨のカーブがなくなってきます。

柔らかすぎるベッドで寝ていると、腰が沈みやはり背中のカーブがなくなったり、骨盤が後ろに傾いたりします。

適度な硬さがあり、姿勢を保ちやすいソファやベッドを選ぶように心がけましょう。

とくやま鍼灸接骨院では３９マットレスという寝具をおすすめしています。ご興味のある方は一度院で寝心地をお試しください。

日常生活は常に背骨に負担がかかり、ゆがみねじれが生じやすいです。

今日お伝えした７つを改善するだけでも、不調が和らぐきっかけになりますので皆さん意識して過ごしてみてくださいね。