【頑固な肩こりの意外な原因】鎖骨をほぐして楽になる!?
2022/11/03
こんにちは♪
今日は長年頑固な肩こりに悩まされている方にぜひ読んでいただきたい『鎖骨と肩こりの関係』についてお話ししていきたいと思います。
鎖骨と肩こりの関係性
さて、みなさん、突然ですが腕を真上にあげてみてください。
ではその感覚を覚えておいて、逆の手で鎖骨を押さえながら同じように腕上げてみてください。
とても上がりにくくなりましたよね。
鎖骨は胸骨・肩甲骨と繋がっており、鎖骨が圧迫されると肩の関節が動きにくくなります。
また、鎖骨の周りには多くの神経や血管、リンパが密集していて、圧迫により血流が悪くなり老廃物が溜まりやすくなります。
『肩こり』というと原因は肩自体にあると思いがちですが、実はこの鎖骨周りが原因でひどい肩こりに悩まされている方も多いんです。
あなたの鎖骨はどのタイプ??
次に、ご自身の鎖骨がどのような状態か把握していきましょう。
鏡の前にまっすぐいつも通り立ってみてください。
あなたの鎖骨はどのような角度ですか?
〇ほぼ平行な方 肩回りに負担が少ない状態です。
〇V字になっている方 『いかり肩』気味です。肩に力が入った状態が長く続いていたり、長時間のパソコン作業などをしていませんか?
〇鎖骨が下がっている方 『なで肩』になっています。生まれつきの骨格の関係もありますが、肩や腕を持ち上げる筋肉が衰えてしまっている可能性もあります。
鎖骨を動かして肩回りをほぐそう!
まずは準備として片手で逆側の鎖骨の骨を優しくつかみ、胸骨との付け根(胸鎖関節)から、肩甲骨の付け根(肩鎖関節)まで少しずつ擦るように移動させながらマッサージをしておきましょう。準備を行うことでより高い効果が期待できます。これを両サイド行います。
右手で左の鎖骨の胸骨との付け根近く掴んでいきます。 鎖骨を掴んだまま、左の肩甲骨を上げ下げしていきましょう。
鎖骨を掴んだまま、左の肩甲骨から肩を前から後ろへ何度か回しますこれも左右行ってください。
肩甲骨を持ち上げたり回す際に、鎖骨も手で持ち上げたり下ろすなど、動きに合わせて動かすのがポイントです!
片方が終わったら、一度肩を回してみてください。軽くなっていませんか?
ぜひやってみてくださいね!