【胃腸を整える】今日からこれを意識して食事してみましょう♪
2023/01/19
こんにちは♪
前回のブログでは年末年始に負担のかかった消化器官、特に胃と腸のお話しをしました。
胃もたれやムカつきなどだけでなく、免疫力低下や肩こりまで引き起こしてしまう厄介な不調は早く治してしまいたいですよね。
今回はそんな疲れた胃腸のために、食事の際気を付けたいポイントをお伝えしていきたいと思います。
胃腸の調子を整えるポイント
【よく噛んで食べる】
食べ物はよく噛むほどに細かくなって唾液と混ざり合うことで、消化されやすくなりま す。
また、噛むことで満腹感を得やすくなるほか、脂肪組織の分解を促す脳内神経系を活性化させる、胃液 や唾液をはじめとする消化液の分泌を高めるなど、さまざまな効果が得られます。
よく噛んで食べるために はテレビを見ながら、スマホを見ながらなど“~しながら”食事するといったことは避け、食事を楽しむようにしましょう。
【決まった時間に食事を摂る】
一定の時間に食事することで体内のリズムが整い、胃腸の調子が整いやすくなります。
欠食などにより長時間にわたって空腹状態でいると、胃液の酸度が高いままとなり、胃の粘膜に障害を起こ しやすくなるので注意が必要です。
反対に、食べ過ぎや間食のし過ぎは、胃での消化吸収力が低下し、胃も たれなど胃のトラブルを招きやすくなります。
【胃腸にやさしい食材や料理を食べる】
胃もたれ、胃痛には、胃酸の分泌の抑制や、胃の粘膜の再生を促すビタミンUが含まれ るキャベツ、セロリ、レタスを食べると良いでしょう。
便秘には、食物繊維が豊富でスムーズな便通をもた らす、きのこ類やさつまいもがおすすめです。
その他、だいこん、たまねぎ、魚の白身や豆腐、納豆、牛乳やヨーグルト、りんご、バ ナナなどが胃腸にやさしい消化の良い食材として挙げられます。
脂肪は消化に時間がかかり、胃腸への負担が大きくなります。
特に、脂肪の多い肉類や 天ぷらは消化されるのに4時間前後かかるとされています。
肉類は脂肪の少ないものを選びましょう。揚げ物も負担が大きいので控えめにしましょう。
また、コーヒーや紅茶などのカフェインや香辛料の摂りすぎは、胃痛や胃もたれの原因 になるため気を付けましょう。
その他、空腹時の大量の飲酒は胃を荒らす原因となります。おつまみととも に適量を楽しみましょう。
【生活習慣を整える】
胃腸のはたらきは他の内臓や血管と同様に、自律神経によってコントロールされています。
ところが、精神的、身体的なストレス、寝不足や不規則な生活、運動不足によって自律神経が乱れると 、胃腸トラブルを招きやすくなります。
また、タバコは胃腸の血行を悪化させ、不調を招きます。
生活リズムを整え、適度な運動とバランスの良い食事を心がけましょう。
胃に負担がかかりやすかった年末年始だけでなく、毎日意識することで胃腸の調子を崩すことのない日々を心掛けていきましょう♪