【肩こり】毎日約7時間!日常生活で気を付けたい肩こり回避のポイント~寝る時編~
2023/02/27
こんばんは。
日常生活で気を付けたい肩こり回避のポイント第3回は~寝る時編~です。
年齢にもよりますが、平均1日約7時間もの時間を毎日積み重ねる『睡眠』。
脳と身体を休める目的で行うものですが、その睡眠自体が肩こりの原因や、その他身体に負担をかけている場合があります。
そうならないためのポイントをご紹介します。
安眠環境を整える~寝る前~
肩こりを防ぐ、症状を和らげるためには一日の疲れを充分な睡眠により、しっかり取ることが重要です。
よく眠るための体勢を、寝る前に整えましょう。
①夕方の軽い運動で体温を上げる
就寝3~5時間前の夕方の時間帯がオススメです。
②就寝前に手足をお湯で温める
末端刺激により副交感神経が活発化しリラックスできます。
③38℃前後のぬるま湯で半身浴をする
肩まで浸かると水圧で心臓が圧迫されてしまうので気をつけましょう。
安眠環境を整える~寝室~
肩こりを防ぐ、症状を和らげるためには一日の疲れを充分な睡眠により、しっかり取りましょう、と「安眠環境を整えよう-寝る前の工夫-」でご紹介しましたが、より快適な睡眠を得るためには睡眠環境の工夫も重要です。
室温は、冷房の場合25~28℃に、暖房の場合は18~22℃に設定しましょう。タイマー機能を活用するのもよいです。
環境音楽(波の音など)のBGMも効果的です。
疲れを取るためのリラックス時は、香りも大切な要素となります。
リラックス効果のあるアロマオイルや入浴剤をその日の気分で選んで使ってみるのもよいですね♪
自分に合った枕はとても重要!
首を休めるためには、睡眠中に自分の体に合った正しい高さやサイズの枕を使い、負担を少なくする時間を作ることが大切です。
首が凝ってくると、それまで使用していた枕が合わなくなってくることがあります。
その場合は枕を変える、タオルなどを使い高さを調節する、といった工夫をし、自分の身体にあった枕を探してみましょう。
詳しくは枕選びの回でご紹介していますので参考にしてみてください♪
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睡眠中は大丈夫??
ストレスや疲労により、睡眠中など無意識のうちに、歯ぎしりや食いしばりをしてしまう場合がありますが、それらは歯が削れてしまうだけではなく、なんと首の凝りや、偏頭痛の原因ともなるのです。
ひょっとするとあなたの凝りも、睡眠中や無意識時の歯ぎしりや食いしばりが原因かもしれせん。自覚がある方は、起きている時間は口に力が入らないよう意識をして過ごすことが重要です。
首や頭の凝りや不快感は指圧や鍼灸により緩和ができますが、歯ぎしりや食いしばりについては専門のお医者さんに相談するようにしましょう。