とくやま鍼灸接骨院

【寒がりさんは必見!】私だけどうしてこんなに寒いの?その原因は…

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【寒がりさんは必見!】私だけどうしてこんなに寒いの?その原因は…

【寒がりさんは必見!】私だけどうしてこんなに寒いの?その原因は…

2022/12/08

こんにちは♪

12月に入って気温がグッと下がり始めましたね。

急いで暖房やダウンコートなどを引っ張り出したかたも多いのではないでしょうか?

私は昔からとても寒がりで、毎年11月に入ると早々、いつ冷え込んでも大丈夫なように暖房や冬服、そして寝具もしっかり冬の準備をします。

しかし、外出先で周りの皆さんを見ると意外と薄着の方、冬なのに素足の方など…いらっしゃいますよね。

そんな『寒さ』の感じ方の違いや原因について今日はお話ししていきたいと思います。

今年の冬を快適に過ごすために、寒がりさんはぜひ読んでみてくださいね。

 

 

寒がりさんは身体が冷えている!?

まず初めに、寒がりや冷え性は体質のことで病気ではありません。

手足が常に冷たかったり、人よりも寒がりだったりする人が寒がり「冷え性」といわれてます。
クーラーや薄着、冷たい食べ物を摂取することで体を冷やしたり、血行を悪くするような衣服を身に着けたり、運動不足、ストレスなどが原因となって起こります。
特に女性に多く見られる症状ですが、これは女性の体が冷え性になりやすい構造をしているためです。発熱する筋肉量の不足や運動不足、ホルモンバランス、自律神経の失調などが挙げられます。

冷え性が体に及ぼす影響

冷え性になると体の冷やしすぎにより血液の循環が悪くなります。それによりホルモンが体の必要な場所へ行き届かなくなり、さまざまな身体的不調が起こりやすくなります。特に!女性の体にさまざまな悪影響を及ぼします。

免疫力の低下

体温が下がると免疫力も低下します。かぜをひきやすくなったり、コロナはもちろん、特に冬はインフルエンザに注意が必要です。

卵巣機能の低下            

女性は骨盤内が冷えて血行が悪くなると、卵巣機能が低下し、月経不順や月経痛が強くなる原因になるほか、妊娠しにくい体質になることもあります。

                      

内臓機能の低下

体内の温度が低すぎると酵素の働きが悪くなり、食べ物の消化活動が衰えたり、身体機能を保つことが難しくなります。

冷え性改善に大切な『貯筋』

冷え性の改善には食生活を見直す、湯船にゆっくり浸かる、など様々な方法がありますが、今回は冷えを改善するのに筋肉の蓄えが必要な理由についてご説明したいと思います。

 

筋肉は熱を生み出す大きな器官

食べ物を消化する器官は胃や腸ですよね。その他にも人間の身体には様々な『器官』が存在しますが、筋肉もその一つだと考えてみましょう。

一般的に筋肉の働きは身体を『動かす』ことですが、その他にも「熱を作り出す」役割を担っています。


筋肉量が減ると、代謝が落ちて熱を作る力が落ちるだけでなく、体温を維持する力も落ちてしまいます。これが、筋肉量の少ない人に寒がりが多い理由のひとつといえます。

更に、筋肉量の少ない身体は、体温を逃さぬために、皮下に脂肪を貯めこもうとします。脂肪は熱を生み出すことが出来ないので代謝は上がらず、さらに冷えが進行するをいう悪循環に陥ってしまいます。

筋肉が関わる熱生産

人の一日の消費エネルギーは大きく分けて、「安静時基礎代謝」と「生活活動に伴う代謝」があります。

何も行動していない安静時の基礎代謝の内訳を見ると、筋肉が消費する量が全体の約2割。
生活活動代謝の内訳は、食事誘発性熱産生、非運動性身体活動、運動性活動の3つに分けられますが、食事誘発性熱産生以外は、身体を動かす事にも関わる筋肉が関係していると言えます。

筋肉量が十分であれば、より活動的な1日を送ることが出来、熱を作り出して身体を温かくしやすく、肥満予防にも繋がります。

この冬は下肢の筋肉を意識して過ごしてみましょう。

ある調査によると、加齢による筋肉量の減少は、上半身より下半身に顕著に現れ、特に下肢は、男女とも20代がピークで、加齢に伴い減少のスピードが最も早い部位であることが判りました。

このようなことからも、大人は意識的に下肢の筋肉を使う努力が大切です。

『下肢の筋肉を鍛える!』というとなんだかとてもキツいツラいトレーニングをしないといけないように聞こえますが、実は皆さんが毎日無意識にしていることをほんの少し多く行うだけでいいんです。

それは…歩くだけなのです!!!

特別な理由がないかぎり、歩かない日がある方は少ないと思います。

昨日皆さんは何歩、何キロ、歩きましたか?

スマホにも万歩計機能が付いているものがほとんどですし、意識してチェックしてみてください。

昨日5000歩だった方は今日は5100歩という具合に昨日よりほんの少しだけ多く歩いてみてください。

下半身には大きな筋肉が多数あります。その筋肉量が増えると生み出される熱量も自然と増え、冷え改善の近道になりますよ♪

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